こんな疑問を解決します。
TOEFL ITPスコアのレベルって分かりにくいですよね。あまりポピュラーなテストではないので、スコアのことでで戸惑うことが多いと思います。
この記事ではTOEFL ITPスコアのレベルの目安や基準をほか英語検定と比較しながら確認していきます。
この記事を見ると、自分のTOEFL ITPスコアはどうなのか確認でき、さらに自分の目標スコアを見つけることができます。
本記事の内容
TOEFL ITPスコア換算表の見方を確認一般的に目標とすべきTOEFL ITPスコアのレベルTOEFL ITPスコアシートの見方TOEFL ITPのスコアを上げるためには
本記事の信頼性
TOEFL ITP歴5年、受験回数10回の僕が解説
もくじ
1 TOEFL ITPスコア換算表の見方を確認2 一般的に必要なTOEFL ITPスコアのレベル2.1 交換留学(学部留学):TOEFL ITP 500~5502.2 大学院留学:TOEFL ITP 550~6002.3 大学生の一般平均:TOEFL ITP 4503 TOEFL ITPスコアシートの見方4 TOEFL ITPのスコアを上げるためにはTOEFL ITPスコア換算表の見方を確認
早速ですが、こちらが「TOEFL ITP」とほか英語試験(TOEFL iBT, TOEFL CBT, IELTS, TOEIC, 英検)のスコア換算表です。
まずは自分のTOEFL ITP取得スコア、もしくは目標スコアがどの程度のレベルなのかチェックしてみてください。
例えば「TOEFL ITP」500点であれば、TOEIC 550点、IELTS 5、英検2級と同等のスコアだと考えることができます。
逆に「TOEIC」500点を取得していれば、TOEFL ITP 470点とも換算できます。
ただ公式の情報ではないので、「目安」として参考に。
この換算表を活用することで「TOEFL ITP」受験の有無にかかわらず、自分がどの程度のTOEFL ITPスコア(英語力)なのか確認することができます。
自分の「TOEFL ITP」スコアの目安はわかったかな?むん
ではでは、一般的に必要とされるTOEFL ITPスコアのレベルについてみていきましょう。
一般的に必要なTOEFL ITPスコアのレベル
つづいて、一般的に必要とされるTOEFL ITPスコアのレベルはこんな感じ。
交換留学(学部留学):TOEFL ITP 500~550大学院留学:TOEFL ITP 550~600大学生の一般平均:TOEFL ITP 450
詳しくみていきます。
交換留学(学部留学):TOEFL ITP 500~550
交換留学(学部留学)を狙っているのであれば「TOEFL ITP 500~550」程度のスコアが必要になります。
「TOEFL ITP 500~550」程度のスコアがないと、交換留学先から「この程度の英語力(TOEFLスコア)ない人はNG」という感じで、そもそも受け入れてくれない場合が多いです。
僕の大学では、TOEFL ITP 480点でも受け入れてくれる大学がありましたが、一年留学の半年は、大学付属の語学学校に通うことが必須という条件もありました。
ちなみに留学先で授業に追いつけなかったり、現地でコミュニケーションがとれなかったりと超過酷な留学生活になってしまうので、個人的には「TOEFL ITP 500~550」程度のスコアがないなら留学はやめたほうがいいんじゃないかな、ともおもったり。
むんTOEFL ITP 450点でカナダ短期留学に行って散々な目にあった経験者は語る
大学院留学:TOEFL ITP 550~600
大学院留学を検討しているのであれば、TOEFL ITP 550~600程度のスコアが必要とされます。
例)Boston Univ, Harvrd Univ, UC Berkeler, UCLA...
ちなみに大学院に限った話ではないですが、そもそも「TOEFL ITP」を留学用件としてみなさない大学もあるので、注意が必要です。
むんアメリカ圏なら TOEFL iBT、イギリス圏なら IELTS がおすすめ
大学生の一般平均:TOEFL ITP 450
日本の大学生の一般平均は、TOEFL ITP 450ほどです。
大学によっては「TOEFL ITP」の受験を強制しており、英語にまったく興味ない学生も受験しているので少し低くなっています。
↓大学一年生のときに受験した結果
むん僕のスコアは「457点」で、THE 大学生って感じのスコア。
こうみると、やはり「TOEFL ITP」のスコアは分かりにくいなぁと思います。
「49 + 42 + 46 がなんで457なの?」と当時は謎でしたが、とある極秘ルートからスコアの算出方法を入手したので、特別にご紹介します。
TOEFL ITPスコアシートの見方
スコアの算出方法は以下のとおり。
スコアの算出方法
リスニング・文法・リーディングのスコアを合計× 10 をする ÷ 3 をするトータルスコア
( Listening + Structure + Reading ) × 10 ÷ 3 = Total Score
僕の場合だと、こんな感じ。
( 49 + 42 + 46 ) × 10 ÷ 3 = 457
ちなみに、スコアの配点は以下のように算出が可能です。
例)僕の場合(TOEFL ITP 457)
セクションスコア正解数リスニング49 / 6827~29 / 50文法42 / 6815~17 / 40リーディング46 / 6721~23 / 50
ということで、TOEFL ITP のスコアの算出方法、具体的な配点について解説しました。
(特に TOEFL ITP を受験経験がある方は)自分のスコアと目標スコアのギャップを確認できたと思います。
すでに目標スコアを取得している人は、もはや神むん
目標スコアが確認できたら、あとは勉強して「TOEFL ITP」の対策をするだけです。
実際にスコアを90UPさせた僕が、おすすめの勉強法を解説します。
TOEFL ITPのスコアを上げるためには
TOEFL ITPのスコアを上げるための、おすすめ勉強法は別記事でまとめていますので、ご覧ください。
人気記事TOEFL ITPの参考書おすすめ「5選」【初心者はこの1冊!】
人気記事TOEFL ITP 過去問おすすめ「7選」【無料レベル診断あり】
>>ほかの英語記事をみる
\この記事はいかがでしたか?/